2006年08月31日

演劇について考えていること(坂手洋二講師)レポート

【第一日目】
 
■日時:2006年8月24日(木) 18時〜21時
■場所:北海道教育文化会館 研修室402号室
■講師:坂手洋二
■参加者:11名(役者・演出家・専門学校生など)

■内容
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18:00
坂手氏の自己紹介からワークショップスタート。「どんなワークショップを想像していましたか?」という坂手氏の質問に、参加者のほとんどが、座学形式で坂手氏の演劇論を聞いたり、参加者がお互いに演劇について話し合う様なワークショップを想像していると答える。

「結論から言うと、演劇はひとりでやるものではなく、したがってひとりで演劇について考えることはできない。演劇とは時間や他者と共に考えるもの」という坂手氏のお話があり、「じゃあ、まずは飛んでみましょう」と、余計な説明がないまま、参加者の座る椅子を取り払い全員が円になって飛び始める。
 
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「1時間飛び続けられる、一番シンプルな形をみつけてください」という指示のもと、2人組で向き合ってお互いの飛び方を観察したり、相手に自分の飛び方の特徴を指摘してもらう。「まっすぐに飛ぶことをイメージしたとき、どこに意識を持ってきますか?」という質問があり、参加者からは「自分では少し曲がっていると感じる飛び方のほうが、見ている側にはまっすぐに見える」「丁寧に飛ぼうとして、速度がゆっくりになる」「身体を固めて飛んでしまう」」等、まっすぐなイメージで飛ぼうとするとき、意識したことについて意見が出る。
 
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「今回はワークショップの時間が短いので種明かしをしますが、芸として利用できる体や意識を手に入れる際、一番基本の、真っ白なキャンバスのような状態を基本に持つ必要があるのではないか。シンプルに飛ぶという事を見つけると、その真っ白いキャンバスの状態を手に入れる事ができる。」と、坂手氏から1時間飛ぶ理由の説明がある。
シンプルに飛ぶ際、意識するポイントのヒントとして、@目の高さに視線を置く。Aあごを上げない。B緊張の癖を知る。等アドバイスがあり、それらを意識しながらさらに飛び続ける。「自分の身体で重いところはどこだろう?」「飛ぶ際、いつ呼吸をしている?」「一番楽に飛べる方法はなんだろう?」という坂手氏の質問を受けて、参加者がそれぞれに発見したことを坂手氏のアドバイスを交えながら方法として取り入れ、さらに飛ぶ。
 
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ディスカッションの時間を挟みながらも1時間を過ぎた頃から、参加者にも疲労が見え始める。そのため飛び方も、一番疲れない、そぎ落とされた方法へと変化してゆく。「重さに任せる」「体の重さのそれぞれがバランスを取る」「飛ぶ際に息を吐くことで、相対性を持つ」という基本を意識しながら、ディスカッションを交えて2時間、「飛ぶ」というシンプルな運動に費やしながら、「真っ白いキャンバス」の状態を参加者全員で見つけてゆく。
 
 20:00
「順番は逆ですが、自己紹介をしましょう」とここで初めて参加者たちが自己紹介を行う。紹介の方法はふたつ。ひとつは自分の呼んでもらいたい名前の紹介。「のむ、テッシー、コン、ジョン」など、呼んでもらいたい名前を参加者に伝える。もうひとつは「普通の自己紹介と北方領土について考えている事を教えて下さい」という内容に沿って、各自が行っている演劇活動と、樺太から引き上げた祖父の言葉などが交錯した自己紹介になる。
 
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その後、ホワイトボードに台詞が書かれ、「どうしても受かりたいオーデションだと思って、この台詞を言ってください」と坂手氏から指示がある。1分程のわずかな時間を挟んで、ひとりずつ発表。
 
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「政治家の記者会見」「離婚の際の妻の言葉」など、各自が考えたシュチエーションを発表後、「今度は誰か協力者を連れて同じ台詞を言ってください」と指示がある。1分後、再び発表。
 
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発表者から状況の説明があったり、見ていた側が状況を当てたりしながら、3人組、4人組、と人数を増やし、様々な状況を創作して同じ台詞の発表を繰り返す。最後に「ではもう一度、三年後くらいに戦争が起こり、日本が敗戦し、ボロボロの状況の中、どうしても受かりたいオーディションでこの台詞を与えられたつもりでやってみてください」と坂手氏より指示があり、1分後に発表。
 
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「捕虜になって敵国の兵士の前で言っている」「戦後エロが氾濫し、ピンク映画のオーディションなのだが、慣れていないぎこちない感じ」「笠木志津子のように、元気に明るくバカに徹して」「オーディションには来てみたが、何でこんなこと言わなきゃいけないのかと、どうでもよくなっちゃう感じ」と、それぞれが考えた状況を説明後、坂手氏より「これは昭和21年の東宝のオーディションで実際に使われた台詞。このときの合格者が三船敏郎」という種明かしがある。
終戦一年後に実際に行われたオーディションや、「わたしはバカだった 本当にバカだった バカだった」という台詞の意味、合格した三船敏郎という役者のことなど、各自が同じ台詞を与えられ演じた一時間とすり合わせながら想像する。
 
ひとつの台詞が孕んでいるドラマの大きさ、絶対に受からなければならないオーディションという与えられた状況への想像力など、いろいろに思い知らされる一時間。「役者を志す方は一見をおすすめします」と、黒澤明監督、三船敏郎主演「白痴」の話など交えながら、一日目終了。

 
文・橋口幸絵(ワークショップ参加者)
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2006年08月30日

演劇大学シンポジウムレポート

「北海道で演劇をする 日本で演劇をする あれこれ」

■日時
2006年8月27日(日) 10時〜12時

■場所
北海道教育文化会館 研修室402号室

■参加者
坂手洋二 深津篤史 三浦大輔
北川 徹 橋口幸絵 清水友陽



■内容
「演劇をやっている人間が演劇について考える」
ということでシンポジウムは始まりました。

北海道の演劇を考えなければならないのは
北海道で演劇をやっている人なんだよなあと
考えた二時間でした。

シンポジウムの内容は
もしかしたら何でも良かったのかも知れません。
シンポジウムを含めた演劇大学を通して
何かを考えるきっかけになったらいいなと
思いました。

清水友陽

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2006年08月27日

ミニライブシアターAコース(深津篤史講師)レポート

【第一日目】

□日時
2006年8月24日(木) 14時〜19時

□場所 
北海道教育文化会館 研修室403号室

□講師 
深津篤史

□参加者
4名

□内容
14:00
今回は「2日間で5分間の作品をつくり上演する」という実践コース。
同じくミニライブシアターAコースの三浦さんのワークショップ受講者と合同で本番当日の進行などの説明を受ける。その後、別々の部屋に分かれてワークショップスタート。飛行機遅延のため深津さんの到着が遅れるとの情報が入り、その間、受講者はストレッチをしてカラダをほぐす。

14:45
深津さん、到着早々ワークショップスタート。まずはリラクゼーションから。緊張をほぐして柔軟に受けられるカラダ作りを行う。骨格のない軟体動物のような、もしくは水袋のようなイメージで寝返りをうつ・お日様の光をうけてるカラダをイメージする・水の中でゆられる。呼吸と自分のカラダの状態に耳をすませながらじっくり動く。
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ただ汗をかいてカラダをほぐした時とはまた違ったほぐれ方のような気がして、最後は受講者みんなが、力みなくしっかり、かつやわらかく立つことができた。

16:00
10分ほど休憩ののち、深津さんの短編作品「くもりぞら、ほしのあお」のテキストが配られる。。男女2人のお話。テキストの読み方のポイントを説明。そのあと、イスに座って2人ずつまずは自分の好きなように読む。それから、自分の内側で起こっていることを大事にしつつ「ニュアンス」を消して、棒読みでテキストを読む。

何度か繰り返すと、フタでふさがれた内側でふくれあがってくるものがあり、それを意識するようにとの指摘をもらう。しかし、自分の好きなように読むとまた戻ってしまうむずかしさを感じる。
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17:10
同じく深津さんの短編作品「冬の花火」のテキストを追加する。こちらも男女2人のお話だが、受講者は男性1人、女性3人。なので、女性2人という設定におきかえてつくることになった。今回の深津さんワークショップ作品は「くもりぞら、ほしのあお」と「冬の花火」に決定。キャスティングを決めるため、2つの作品を何パターンかの組み合わせでニュアンス消しで読む。キャスティング決定。

18:00
発声。遠くの空から落ちてくる天女さまを指で追いつつ声を出すなど、イメージすることで声の幅を広げていく。それから「くもりぞら・・・」と「冬の花火」を、今度は大声で喋り、全部のニュアンスをとばす。それからまた好きなように読む。芽が出てはつぶれ、芽が出てはつぶれ。でも芽は少しずつ大きくなっているような感覚。

18:40
「ペース配分があってね。追い込むのは明日でいいかな・・・」と、深津さんのやさしい顔でこわいセリフを残しつつ、今日のメニューは終了。

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【第二日目】

□日時
2006年8月25日(金) 14時〜19時30分

□場所 
北海道教育文化会館 研修室403号室

□講師 
深津篤史

□参加者
4名

□内容
14:00
まずは本番の衣装チェック。「くもりぞら・・・」「冬の花火」どちらとも冬のお話なので、みんな冬服を着込む。残暑の気温のなか、かなり暑い。

14:45
リラクゼーションからスタート。1日目のメニューに少しずつアレンジを加えられたため、より、カラダに対する集中が必要とされる。「昨日よりも人に見られていることを意識して」と深津さん。その上で受講者はみんな、1日目より自由に動けていた模様。今日は水の中でゆられながら一匹のお魚とカラダで遊ぶ・お魚をカラダのいろんな箇所で遊ばせるイメージで動く。油断するとすぐにお魚を見失いそうになる。1日目と同じように発声。

16:00
カラダがほぐれたところで、「立ち」をつけてもらう。どちらもあまり動きがない作品。だけに、余計むずかしい。「じゃあ、まず好きなように読んでみて」と言われ、少々戸惑う受講者たち。まだしっかり流れができていないので、内側とことばにギャップがある。この時点であまり時間がない。内心あせる。
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「ここからどこまで成長していけるかですね。けっこうしんどいこともすると思います」と悠然とかまえている深津さん。正しいプロンプの仕方を伝授してもらいつつ、ニュアンスとばしで読む→立ち稽古・・・を繰り返す。

17:00
それぞれのチームがペアとなり、お互いにマッサージをする。「する方もされる方もお互いに受け入れてください」と深津さん。される方はとろ〜んとなり、とろ〜んとした空気がただよう。とろとろになったところで、またニュアンスとばし→立ち稽古を再開。深津さんからはあまり細かい指摘はなく、役者が自分の中で何かつかめるように、そしてつかんだことを大事に膨らませられるよう導いてくれる。役者にまかせられた部分が大きい。しかしここで、「コミュニケーションがとれていない」「恋人同士に見えない」と、両作品にとってそれぞれ致命的な指摘を受ける・・・
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18:10
いくら時間が差し迫っていても、深津さんは受講者がつまずいているところを丁寧に掘り下げる。「くもりぞら・・・」「冬の花火」それぞれのチームごとに、カラダをつかったダイレクトなコミュニケーションを取り入れてニュアンスとばし。これまで自分の中で膨らませてきたものと、直接相手のカラダに触れることで感じるものとが入り混じり、混乱しながら、探りながら、でもどこか確実に強く感じるものがあった気がする。触れることがカラダに与える影響は大きい。ということを再確認。時間を30分ほどオーバーして、最後にそれぞれ作品を頭から通す。あとは1日熟成させて、本番にのぞもうとのこと。二日間という短時間の作品づくりに「時間がたりな〜い!」という受講者の声も・・・。得たものも多いが、本番への不安も残るまま、終了。


文・斉藤麻衣子(ワークショップ受講者)
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シンポジウム・ワークショップ公演のお知らせ

演劇大学も本日が最終日です。
 
シンポジウム「北海道で演劇をする・日本で演劇をするあれこれ」
 
8月27日(日)10時 教育文化会館(無料)
 
喋る人も聞く人もみんなでいっこのテーブルを囲んで、この土地で演劇をするあれこれを話し合います。コメンテーターは坂手洋二、深津篤史、三浦大輔、清水友陽、北川徹、橋口幸絵。ぜひご参加ください。
 
 

「ミニライブシアターAコース」

8月27日(日)19時 教文小ホール(無料)

 深津篤史氏、三浦大輔両氏の二日間のワークショップによって制作された5分間の作品を上演いたします。ワークショップの成果を、ぜひ覗きにいらしてください。
 
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2006年08月18日

演劇大学について

学長も言っているとおり
今年の演劇大学in札幌のテーマは
「演劇について考える」です。

何を考えてもいいと思うのです。
何を感じてもいいと思うのです。

とにかく
考えることが出来る時間と場所が
すぐ身近にあるということです。

僕はちょっと前まで
その時間と場所は遠くにあると思っていました。

もう少し考えたいと思うのです。
なので後半戦も参加しようと思います。

僕これおすすめします。

WATER33-39代表 清水友陽


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2006年08月17日

演劇大学&教文フェスティバル共同企画

ミニライブシアターは、実践スペシャル。深津篤史氏、三浦大輔氏の演出法を体験しながら創作を経て、小ホールへの上演へとフルコース。


「ミニライブシアターAコース」

8月27日(日)19時 教文小ホールで発表を行います!

■日時:8月24日(木)〜25日(金) 14:00〜19:00 参加料:3000円
■場所:札幌市教育文化会館
■参加希望の方は深津篤史または三浦大輔どちらかのコースを選択してください
  三浦大輔コースは40歳以下の方のみとなります。
■お問い合わせ:オフィスティンブル TEL 011-633-1271


講師
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深津篤史 ふかつしげふみ

劇作家、演出家、桃園会主宰。
1998年うちやまつりで第四十二回岸田戯曲賞を受賞。他、兵庫県芸術奨励賞、大阪市咲くやこの花賞、飛田演劇賞快挙賞を受賞。また、本年読売演劇賞優秀演出家賞、同作品賞を受賞。NPO法人大阪現代舞台芸術協会理事長、日本演出者協会関西ブロック幹事、また、近畿大学及び大阪芸術短期大学非常勤講師、国際障害者センターオープンカレッジ講師をつとめる。代表作に「うちやまつり」「blue film」「よぶにはとおい」等。


抱負です。
演出家の仕事は七割が我慢強さ、二割が計算能力、一割が愛だと思ってる私です。お互い楽しくやれたら幸い、美味しいお酒が飲めればなお幸いです。宜しくお願いします。




講師
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三浦大輔 みうらだいすけ

1975年生まれ。ポツドール主宰。脚本家・演出家。
05年発表の「愛の渦」で、本年度(第50回)岸田国士戯曲賞受賞。フジテレビ系列「劇団演技者。」では、「激情」「男の夢」の2作品がドラマ化される。徹底的に「リアル」にこだわったその演出は、公演の度にセンセーショナルな話題を提供し、今、東京の演劇界で最も熱い注目を浴びている演出家である。最近では「演劇」にこだわらず、「映像」での活動も積極的に行っている。


僕は北海道で生まれ育ちました。その地で、こういったワークショップができることをとても嬉しく思います。さて、「役者」の素質とは何でしょうか。僕はそんなものないと思っています。人間誰しも、人を引きつけられる「面白さ」を持ち合わせているはずなのです。この3日間のワークショップでそれを発見するための手助けをしたいです。どうぞ。よろしく。

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8月24日から、演劇大学後期がスタートいたします!

「演劇について考える」このことは、演劇をつくる者にとっては仕事であり生活です。しかし「いや、趣味だ」「なんの、戦争だ」「恋愛なの」「革命じゃ」と様々な考えもあるでしょう。今回の講師、岡田利規氏、坂手洋二氏と、3日間、考え込んで頭を抱えてみてください。(羊屋白玉)
 
前期の講師、岡田利規氏に引き続き、後期の講師は坂手洋二氏です。



「演劇について考えていること」

■日時:8月24日(木)〜26日(土) 18:00〜21:00 参加料:5000円
■場所:札幌市教育文化会館
■参加資格:全日程(三日間)参加できる方を優先とします。演劇経験は不問。
■お問い合わせ:オフィスティンブル TEL 011-633-1271


講師
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坂手洋二 さかてようじ

劇作家・演出家。1983年燐光群旗揚げ、主宰。『神々の国の首都』『屋根裏』等でヨーロッパ・アメリカ公演を行う。岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞、紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞、二度に渡り読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。今年2〜3月にオーストラリア国立演劇学(NIDA)に招かれ"THE ATTIC"(『屋根裏』)演出。

今秋、燐光群公演『チェックポイント黒点島』書き下ろし・演出。日本劇作家協会会長。日本演出者協会理事。国際演劇協会日本支部理事。『だるまさんがころんだ』等、戯曲集多数。評論集に『私たちはこうして二十世紀を越えた』がある。

講師コメント
演劇について考えるということは、演劇というジャンルに対して「入っていく」ことではない。それぞれの人間が、あるいは、人間どうしが互いに、演劇を「見つける」ことではないかと思う。そして、見つけたとき、もう既にそこは、演劇のさなか、演劇そのものになっているのである。

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2006年08月15日

セカンドライフのための演劇講座レポート

【第一日目】

□日時
2006年8月8日(火) 13時〜17時

□場所 
北海道教育文化会館 研修室401号室

□講師 
流山児祥 小林七緒

□参加者
10名(50歳以上限定で募集して集まったメンバー、校長先生、大道芸人、主婦、また東京から楽塾のメンバー2名参加)+演出者協会3名

□内容
13:00
全員がイスに座り、流山児氏の演劇についての話しから、講座が始まる。流山児氏の一見恐ろしい風貌もあり、参加者は緊張ぎみ。流山児氏は「僕の考える演劇は、歌って・踊って・恋をする。それだけです」という話しでしめ、「講座の最終日(4日後)に発表会をする」ことを提案。参加者はさらに訳も分からずといった具合である。小林氏の「自分が呼んで欲しい愛称で自己紹介して下さい」という流れから、少しずつ笑いが起こり始め、やっと場がなごみ始める。

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13:30
 テキストと歌詞カードが渡され、まずは歌4曲をうたってみる。井上陽水カバーの「星のフラメンコ」「ドミノ」「東京ドドンパ娘」「誰よりも君を愛す」。
「歌いながら好きに身体を動かしてみてください」と小林氏から指示が出る。みなさん実に楽しそうである。
 その後、テキストを使って読み合わせ。「夏の夜の夢」(松岡和子訳)の職人による劇中劇のシーン。とにかく、ひとりひとセリフを読みまわす。参加者のほとんどが初心者の割に、声が出ているといった印象。何よりみなさん個性的で面白い。ただ、言い回しも難しいので、一度では内容を理解できない様子。

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14:15
 休憩をはさみ、さっそく3つの班に分けられる。テキストが3つのシーンに分かれていて、それぞれの班が、シーンをひとつづつ担当することに。流山児氏と東京で一緒に活動している楽塾(50歳以上の中高年劇団)の2名が、チームリーダーとして振り分けられ、残りの班には小林氏が参加。また、演出者協会の若手メンバーが1名づつ、各班に参加することに。ここでもう一度読み合わせる。

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15:00
 さっそく、班ごとに役をあてられる。流山児氏より「とにかく覚えてください」との指示。長ゼリフがある役も多く、みなさんあせっている様子。その後、班に分かれてセリフの練習。

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16:30
 最後にみんなでもう一度歌をうたって、最後にもう一度、流山児氏より「この5日間、本気で、歌って・踊って・恋をしてください。舞台上でやってはいけなことは本当の人殺し以外ひとつもない。舞台の上では、人は何千回も死んで生き返ることができるんです」という話しで、今日は解散。

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【第二日目】

□日時
2006年8月9日(水) 13時〜16時

□場所 
北海道教育文化会館 研修室401号室

□講師 
流山児祥 小林七緒

□参加者
10名+演出者協会3名

□内容
13:00
ワークショップは13時からなのだが、早目に稽古場に来てセリフ合わせをする参加者たちもちらほら。昨日欠席した参加者がやって来て、何事が起っているのかといった様子。
13時になり流山児氏がやって来るが、小林氏とずっと音楽を聞いている。どうやら、劇中使う音楽を決めているようだ。机の上には、もの凄い数のCDが並んでいる。班ごとに、自然と部屋の隅に分かれ、読み合わせが始まる。

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14:00
 チームごとに呼ばれ、シェイクスピアのセリフに音楽仕立てにしていく。流山児氏の感覚的な言語を小林氏が翻訳して参加者に伝えていく感じ。チームによっては、5分くらいのシーンが、20分くらいある「歌謡ショウ」となる。昨日の読み合わせでは、難しい言い回しのセリフのイメージが強かったのだが、流山児氏の感性により、聞きなれたメロディーの歌詞になるところがさすが。音楽にすることで、自然と意味が身体に入ってきたりするものだと感じた。

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15:00
 それぞれの班に音楽が渡されたところで、オープニングシーンの稽古。昨日の歌にもう一曲、「銀座カンカン娘」が加わる。少しずつではあるが、流山児氏による札幌版「夏の夜の夢」が見えてくる。その後、出来あがったところまで頭から流してみる。時間が足りなくなり、最後のチームは見せることが出来ず。明日に持ち越し。「セリフは自分のために言うものではなく、必ず相手がいるから言うんだ」という話しに頷く参加者たち。「歌って・踊って・恋をすること」を楽しんでいるようだ。

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【第三日目】

□日時
2006年8月10日(木) 13時〜17時

□場所 
北海道教育文化会館 研修室401号室

□講師 
流山児祥 小林七緒

□参加者
11名+演出者協会3名

□内容
 午前中は演劇大学のシンポジウム。流山児氏はそれに参加。「北海道で演劇をする 日本で演劇をする あれこれ」というテーマだったのだが、初っ端から流山児氏は「演劇に北海道も日本も世界もない。一箇所にとどまらず、ボヘミアンのように演劇をするのみ」という話しをする。流山児★事務所では、流山児氏が中心となり、若手と組んだり中高年者と組んだりしているが、そういうことをもっと若い世代がやるべきで、札幌でも若手が組んで打ち上げ花火のような芝居づくりをすることを提案。あっという間のシンポジウムだった。

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13:00
 休む間もなく、すぐにワークショップ。三日目にして、参加者が勢ぞろい。今日もチームに分かれての稽古。流山児氏から「三箇所での移動劇」が提案される。小ホールから始まり、ロビーを経由し、最後に野外で上演することに。班ごとに呼ばれて、荒立ち稽古。野外チームには、最年長73歳のようこママがいる。汗だくになりながらの外稽古。

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15:30
 研修室401号室に全員戻り、羊屋白玉氏によるフィナーレのダンスの振り付け。「星のフラメンコ」を歌い踊ることに。「子どもの頃の遊び」のような振り付けに、流山児氏も満足げ。「ダンスを踊る時も、ひとりで踊るのではなく、歌詞の意味を理解して、他者との関係を築くこと」を意識するように指示がでる。

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 それにしても、セリフを覚えなきゃと頭を悩ませている時よりも、歌をうたい踊りをおどっているときの、なんと楽しそうなことか。
 北海道新聞の記者が取材に来て下さることになる。12日の発表会に間に合うように、記事を書いてくれるようだ。流山児氏から、「ひとり5人ずつ友だちを呼んで来るように」というお達しが。参加者に、人に見られる、人に見せるという意識が生まれてくる。もうひとつ、「全員白塗りで」というお達しも。参加者はいやがるかと思ったのだが、流山児★事務所の「狂人教育」のチラシを見せると「かっこいい!」の声が。これで本番は全員白塗りに決定。

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【第四日目】

□日時
2006年8月11日(金) 13時〜17時

□場所 
北海道教育文化会館 研修室401号室

□講師 
流山児祥 小林七緒

□参加者
11名+演出者協会3名

□内容
13:00
 あっという間に明日は発表の日。とにかく全員のシーンを詰めることに。オープニングとフィナーレの稽古の後、さらに男性チームのみ、女性チームのみの歌が与えられる。参加者は日に日に表現者の顔になっている。流山児氏と小林氏はそんな参加者の顔をみながら、ギリギリのところで次の課題を与えてくる。「ひと頑張りすると届く」ところを常に見据えているのはさすが。参加者も頭を使うよりもまず身体を使おうとする。

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15:30
 全員で、野外に出ての稽古。北海道新聞も約束通り取材に来て下さる。教育文化会館の職員も外に出てきて見学。どうやら屋外ステージを使うことが実に久し振りだったようで、興味津々である。

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16:00
 研修室に戻り、すぐに通し稽古。セリフも入っていないし、流れが作りこめていない部分もあるが、無理矢理通してみる。オープニングからフィナーレまで45分。予定通りの時間である。「セリフは間違えてもいい。歌詞も忘れてもいい。とにかく、ひとりでやらないこと。間違っても同じ班の誰かが助けてくれる。演劇はひとりでつくるものではなく、他者と一緒につくるものだ」ということを、今日も念押しして終了。明日は、朝9時からの稽古である。

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17:00
 ワークショップは終わったのだが、21時頃まで参加者の自主練習は続いた。

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【第五日目】

□日時
2006年8月12日(土) 9時〜17時

□場所 
北海道教育文化会館 研修室401号室

□講師 
流山児祥 小林七緒

□参加者
11名+演出者協会3名

□内容
9:00
 全員集合。それぞれアップしてから歌の稽古。
 どうやら教育文化会館には公演の問い合わせが相次いでいるようだ。北海道新聞の朝刊に昨日の記事が載ったからである。天気は快晴。是非、たくさんのお客さんに観に来てもらいたいものだ。

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10:00
 班に分かれて、流山児氏の最終チェック。どの班も、昨日とは見違えるようだ。セリフも覚えて来ている。覚えきれなかったセリフは、手に書いたり、扇子の裏に書いたりと、それぞれ工夫してきている。それがまた面白い。流山児氏も楽しそうに各班を見ている。

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13:00
 通し稽古。なんとか各シーンがつながる。最後に流山児氏は、「お客さんは自分の時間を使って、演劇を見に来る。沢山のお客さんの時間を頂く仕事なんだ。こんなに素敵な仕事はない。思いっきり歌って・踊って・恋をしよう」と締める。

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14:00
 衣装をつけ、それぞれがメイク。「自分が持っている服の中で、一番派手なものを持ち寄ろう」ということになっているのだ。かわいらしいスカートをはいている人、娘さんが今日のために作ってくれた衣装を着ている人、頭に花が咲いている人もいる。それぞれが見られることを楽しんでいる様子。スタッフにメイクされていくと、次第に表情が役者になり開放されていく。おのおので、もう一度セリフや歌のチェック。楽屋の緊張感も高まる。

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15:50
 小ホール入り。別の現場のリハーサルの合間を縫っての公演なので、ホールに立つのは今日が初めてとなる。オープニングだけ場当たり。ホールの外では、大勢の観客が開場を待っている。「本番中、何があっても、ごめんなさいだけは言わない」という約束をする。
「チーム全員を信じて、思い切りやろう。絶対誰かが助けてくれるから」と最後の最後の指示。そして開場。

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16:15
一回限りの「札幌版 夏の夜の夢」開演。何箇所もトチリもあったが、最後まで全員で乗り切る。流山児氏の日記は「ラストの「星のフラメンコ」のカンドーのカーテン・コールには、私も少しぐっと来て涙ぐんでいた。大拍手!!「50歳以上の演劇ワークショップ」大成功!!いい年こいた、おじさんおばさんたちが「子供のように」一生懸命歌って踊って芝居する様は感動的だ。ほんとに楽しい5日間であった。みんなが「5日間」でみごとに「役者=演じる人間」に変貌して行くさまが面白く、嬉しかった。「演劇のチカラ」!!
」と締めている。

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17:00
 研修室で軽く打ち上げる。校長先生が中心となり、「札幌でも劇団を作ろう」と呼びかけている。それぞれが楽しそうに「夏の夜の夢」について話しをしている。
 たった5日間だったけれども、5日間あればこんな素敵な演劇を作ることが出来るんだと感じることが出来た、札幌の夏の夜だった。

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(担当:清水友陽)
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セカンドライフのための演劇講座・講師

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小林七緒 こばやし ななお

演出家、俳優
流山児★事務所(りゅうざんじ じむしょ)所属 

早稲田大学法学部卒業後、弁護士になろうとしていたはずが何故か演劇の道に。流山児★事務所入団後、年間10本を越える作品に俳優・スタッフとして携わる。2000年9月より1年間、文化庁在外研修員としてカナダ留学。帰国後、「若手演出家コンクール2001」で最優演出家賞受賞。主な演出作品「その鉄塔に男たちはいるという」「コズミック・ブルース」「7ストーリーズ」など。
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演劇について考えている事・講師

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岡田利規 Toshiki Okada

劇作家・演出家、1973年生。97年、「チェルフィッチュ」結成。04年発表の『三月の5日間』により第49回岸田國士戯曲賞受賞。05年「トヨタ・コレオグラフィー・アワード2005〜次代を担う振付家の発掘〜」最終選考会に出場。同年9月横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。

現代を象徴するような日本語による台詞と、日常的でありながら特異な身体性を帯びた作風で演劇・ダンスの両方から注目されている。06年12月新国立劇場で新作を発表予定。
www.chelfitsch.net


「演劇について考えていることならいくらでもあります。その中には、すでに答えの出ているものもあるけど、まだ混乱したままのものもあります。もちろん後者を扱って三日間、ワークショップをしようと思います。考え抜くつもりですので、どうぞよろしく。」
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セカンドライフのための演劇講座・講師

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流山児 祥 りゅうざんじしょう

流山児★事務所代表・芸術監督。演出家、俳優。日本演出者協会副理事長。
1947年生まれ。状況劇場、早稲田小劇場を経て、1970年「演劇団」を旗揚げ(90年解散)。1984年小劇場運動の横断的活動を目指し「流山児★事務所」を設立。“第二次小劇場世代”のリーダーとして 30余年を疾走中、演出作品は前人未到の250本に迫る。数多くの話題作を国内外で演出し国際的に高い評価を得る。近年は50歳以上の中高年劇団=楽塾、70歳以上の高齢者劇団=パラダイス一座による「シルバー演劇革命」を実践し話題を集める。「演劇の持つ自由さ」を追い求め「世界」を飛び廻るボヘミアン演出家。ビクトリア国際演劇祭グランプリ受賞など受賞作多数。 
 
★★★今回のワークショップについて。
平均年齢55歳の中高年劇団「楽塾」での私の9年間の実践を元に、「歌って踊って恋をして」=演劇で「遊ぶ」ことの楽しさを、シェークスピアの言葉を使って「遊び」=発表会しましょう。元気な身体と心を持って来て下さい。絶対面白い「激的体験」保証します!
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演劇大学in札幌 学長からひとこと

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オモテ ウラ


今年の演劇大学in札幌のテーマは「演劇について考える」です。

「演劇について考える」このことは、演劇をつくる者にとっては仕事であり生活です。しかし「いや、趣味だ」「なんの、戦争だ」「恋愛なの」「革命じゃ」と様々な考えもあるでしょう。今回の講師、岡田利規氏、坂手洋二氏と、3日間、考え込んで頭を抱えてみてください。

教文演劇フェスティバルとの合同企画では、50代以上限定アダルトメニュー。しかも「演劇を遊ぶ」と豪語する流山児祥氏のもと、”大人の遊び”を追求できる5日間です。ミニライブシアターは、実践スペシャル。深津篤史氏、三浦大輔氏の演出法を体験しながら創作を経て、小ホールへの上演へとフルコース。

シンポジウムでは、「公演する」その現象について、意見を交わします。シンポジウム参加者である演出家達は、どこでどのように公演をしてきたか。様々な立ち位置からみえる北海道の現状?東京は?日本って??と、広く深く考察し脱線したいと思います。


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羊屋白玉(ひつじやしろたま)

劇作家・演出家・俳優
「指輪ホテル」代表

初期、クラブでのパフォーマンスに明け暮れる。後、レストラン、迎賓館、廃工場、テニスコートなどオルタナティブなスペースでの演劇上演を継続。、01年には(ACC)のフェローシップを受け、ニューヨークに演劇留学。03年アジア女性演劇フェスティバルに招聘。近作に「Please Send Junk Food」「祈りはたらけ」「情熱」がある。

舞台作品作りのほかに、各地でのワークショップも精力的に行っている。06年にはヨーロッパ三都市ツアー。今年の秋には北米ツアーに出かける。ニューズウイーク日本版(6/28発売)では「世界が認めた日本女性100名」に選ばれる。日本劇作家協会会員。日本演出者協会理事。演習者協会事業「地域交流」では北海道担当就任。


「ひつじのぼんぼり」http://blog.yubiwahotel.net






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